私の住む茨城では、今日から子供たちは 夏休みです。
今日は あいにくの天気ですが、来週になると梅雨も明けそうです。茨城の北部では 30度を超える日なんて少なくて、夏というのは あっという間に終わってしまいます。
自分の子供の頃、夏は もっと暑くて一日が長かったような気がします。
目立たなくて 友達もいなかった「えだいち」は 小学5年生になったばかり。
自己紹介で「野球がすき」なんて言った事で、はじめて放課後 一緒に遊ぶ友達ができました。
実は キャッチボールをやるのも初めてで すごく下手なのに、三丁目の空き地で出会った少年たちは ごく自然に「えだいち」を仲間にしてくれました。
はじめてできた友達と 遊び仲間、去年までのことを思うと 幸せでたまらない「えだいち」。ひょんな事情から 近くに住むおじいさんと二人暮しを始めることに。
無口なおじいさんを前にすると、体も心も小さく縮こまってしまうのですが、そんなおじいさんとの暮らしが 「えだいち」を変えていくことになります。
おじいさんのうちの広い庭、縁側、涼しくて広い家。ちょっと頑固なおじいさんと 昔ながらの食事。
そんな暮らしの中に 同級生の「押野」や野球友達の6年生の二人が いつの間にか 自然に入ってきました。
自分の子供の頃の夏休みを 一夏描いたような そんな懐かしい情景が 目に浮かぶお話です。
小学校時代、一日中遊んで過ごした夏休み。なんて幸せだったのか 改めて感じなおすことができる本です。(一応 児童書のようですが、装丁も パッと見ると大人っぽくて 素敵な本です。)
西の魔女が死んだの ゆるやかな時間の流れや、アルプスの少女ハイジ のおじいさんを思い出すような 感じかな。









